Twitterで産婦人科 処女で検索したらどこかの芸人さんが産婦人科に処女なんていないと書いてるものがヒットした。

残念ながら!
ここに!!
いますけどね!!?

全力で怯えてますよ、ちっくしょー!である。
出来ることなら泣いて逃げ出したい。
昔から怖い事や痛い事は大嫌いで小さい頃はしょっちゅう走って逃げ出していた。


普段電話をかけるのは苦手じゃない、寧ろ得意なほうだとこの時までは思っていた。

自分の住んでいる地名を入力
産婦人科→評判で検索。

ひたすらクチコミを見て優しい先生を探した。
いざ、この病院!!と心を決めても手が恐怖で動かない。

ガクガクと震える。
こんなビビり私以外にいるんだろうか?

結局1時間くらい悩んで、大丈夫!予約なかなか取れないって友達言ってたもん!!って半ばやけになって電話した。


「はい」

すぐに優しそうな女性が電話に出てくれた、がこっちはもう怖すぎて声がかすれていた。

「ああああの、生理が!3週間終わらないのは!おかひいですか?」

「1回見ていただいた方がいいですね」

「でも!すみません!私処女なんですが大丈夫ですか?」

もうここら辺で怖すぎて泣いてた。
優しい看護婦さん?もびっくりである。

「大丈夫ですか?落ち着いてね。今はお腹の上から確認する方法もあるから大丈夫ですよ」

「ほ、本当ですか?是非予約取らせてください」

「じゃあ、今日来れますか?」


・・・?え?今日?予想外過ぎる。
けど絞り出した勇気を無駄にする訳にはいかない!!


「はい!行きます!!」

わんわん泣きながら初めての産婦人科への電話が終わった。
看護婦さん?からはくれぐれも落ち着いてくるようにと念を押された。


正直電話かけたら執行猶予がつくと思ってたのに1時間後には病院に行く事になってしまった。
怖すぎて家族にこれから行かなきゃいけなくなったと泣きながら電話したら早く見てもらえるなんて良かったねと喜ばれてしまった。
酷い、もっと私に寄り添ってコメントしていただきたい。


てか産婦人科ってこんな早く予約取れるものだったの?
今でもここは疑問なんだけど。


産婦人科へのファーストチャレンジはぐっだぐだだった。
次回、30歳児産婦人科に行く。